[今週のポーカーニュース] 2026年9月28日〜10月4日

著者:Stray Cat
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[今週のポーカーニュース] 2026年9月28日〜10月4日

9/28〜10/4のポーカーニュース。Aidoの3本目222万ドル、La Francescaの2本目、LococoのWCOOP、ThompsonのWPT、ノルウェー協議。

この記事では、今週(2026年9月28日〜10月4日)のポーカーニュースを整理します。GGPokerのWSOP Onlineは最後のブレスレットイベントで閉幕し、PokerStarsのWCOOPは3つのホールデム本戦の優勝者が決まりました。シドニーではWPTのタイトルが出て、ノルウェーでは国営のオンラインポーカーを検討する公開協議が始まっています。先週の9月21日〜27日のまとめでは、同じWSOP Onlineの$5,000本戦を扱いました。今週はそのシリーズの最終戦です。

Sergio AidoがWSOP Onlineの$10,000 GGMillion$を連覇し、3本目のブレスレット

PokerNews(2026年9月30日)によると、スペインのSergio Aidoさんが#33: $10,000 GGMillion$ High Rollersを制し、$2,228,762、3本目のWSOPブレスレット、2026年WSOP Paradise Super Main Eventへの$30,000 Super Passを獲得しました。CardPlayer(2026年9月30日)はエントリーを1,754人と書き、引用したGGPokerの9月29日の投稿では賞金総額を$17,013,800としています。Poker.org(2026年9月29日)は、保証額$10,000,000を上回った、と書いています。決勝卓の国名は、PokerNewsが注記しているロビー表記です。Aidoさんのロビー表記はメキシコです。

CardPlayer(2026年9月30日)によると、Aidoさんは2024年に同じイベントを1,433人で制して2本目のブレスレットを取っています。ライブの1本目は2024年夏のラスベガス、$50,000ハイローラーの200万ドルです。スペイン勢ではブレスレット数も通算獲得額もAdrian Mateosさん(6本、$7,240万)に次ぐ位置で、Aidoさんの通算は$2,920万、7桁のスコアはこれが8回目、2026年では初めてです。Poker.org(2026年9月29日)は、2025年の同じ決勝卓にMatheus Machadoさんが5位で、2024年にはChristopher Nguyenさんが7位、Aidoさんが優勝だった、と書いています。

順位選手ロビー表記賞金
1Sergio Aidoメキシコ$2,228,762
2Matheus Machadoブラジル$1,718,571
3Roeland Peeksオーストリア$1,325,271
4Christopher Nguyenオーストリア$1,021,994
5Ole Schemionオーストリア$788,136
6Oshri Lahmaniイスラエル$607,805
7Johannes Straverオーストリア$468,752
8Alessandro De Micheleスロベニア$361,528
9Niklas Astedtスウェーデン$278,847

開始時、オランダ出身のPeeksさんは172ビッグブラインドで、2位のAidoさんより99ビッグブラインド多いリードでした。9位のAstedtさんはポケットクイーンがMachadoさんのポケットエースに敗れています。8位のDe Micheleさんは7ビッグブラインド未満のA-9で、Machadoさんのクイーンにセットをフロップされ、ターンでアウトがなくなりました。7位のStraverさんはビッグブラインドのA-Qで15ビッグブラインドを打ち、Machadoさんのテンにセットをフロップされています。6位のLahmaniさんはジャックでMachadoさんのA-Kにコールされ、リバーのキングで落ちました。5位のSchemionさんは9ビッグブラインドのA-4をNguyenさんのQ-Jに呼ばれ、フロップで両者ペア、ターンのクイーンで3本目のブレスレットを逃しています。

4位のNguyenさんは、AidoさんのハートのK-3に対しスペードのK-8でした。CardPlayerが書いたボードはK♦3♦2♣2♦で、リバーはQ♦です。Aidoさんのキングと3のツーペアが上回り、Nguyenさんは$1,021,994です。3位のPeeksさんはブラインド戦でA-5をリンプし、22ビッグブラインドをMachadoさんのA-Tに打っています。どちらもペアにならず、キッカーでMachadoさんです。ヘッドアップの開始時はAidoさん108,433,938(90ビッグブラインド)、Machadoさん66,966,062(56ビッグブラインド)でした。

その後Machadoさんがホイールでダブルアップし、Aidoさんがフロップの2のセットでリードを戻しています。最終ハンドは、Machadoさんが31ビッグブラインドからA-3をリンプし、AidoさんのダイヤのA-7による3ベットにオールイン。A-7が通り、$1,718,571が準優勝です。これで2026年のWSOP Onlineは終了しています。

Alessio La Francescaが$10,000ヘッズアップを制し、シリーズ2本目のブレスレット

PokerNews(2026年9月28日)によると、アルバニアを拠点にするイタリアのAlessio La Francescaさんが、9月27日の#31: $10,000 Heads Up NLH Championshipで2本目のブレスレットと$352,561を獲得しました。エントリーは123人、賞金総額は$1,193,100です。同じ記事は、その2週間前の$1,500 GGMasters Freezeout Championshipで$316,037、初ブレスレット、$30,000 Super Passを取った、と書いています。ヘッズアップは1対1を繰り返す形式なので、マルチウェイの読みではなく、相手1人のレンジに合わせ続ける必要があります。

上位16人に賞金が入り、ラウンド・オブ16の最低額は$23,504です。準々決勝で抜けた日本のTakashi Oguraさんは$47,008です。準決勝はAliaksandr Shylkoさん(エストニア)とAleksey Borokovさん(UAE)が各$117,520。決勝の4人は9月27日の夜に戻り、La FrancescaさんがPavel Plesuvさん(スロベニア、$211,536)を下しています。Plesuvさんは2023年のMillionaire Makerを勝った選手で、ブレスレットイベントの準優勝はこれが4回目です。国名はロビー表記です。

LococoとBoianovskyがWCOOP本戦を制し、BoianovskyはSCOOPとの二冠

PokerNews(2026年10月1日)によると、PokerStarsの2026年WCOOPは、週末に3つのホールデム本戦の優勝者を決めて閉幕しています。$1,050の本戦はアルゼンチンのAlejandro "[Papo]AR" Lococoさんが$343,242で優勝しました。エントリーは2,310、保証額$2,000,000に対し賞金総額は230万ドル超です。最終日は3位のチップで始まり、ヘッドアップではアイルランドのGoodarlaさんに対しQ♦4♠が7♥10♥を割れています。ボードは記事にありません。2位は$244,673です。

$10,300の本戦では、ブラジルのFelipe "lipe piv" Boianovskyさんが$551,632で優勝し、SCOOPとWCOOPの$10,000超本戦を両方勝った最初の選手になりました。2023年6月の$10,300 SCOOP本戦は$1,036,200です。今回のエントリーは289人、賞金総額は290万ドル弱。最終日の開始時にリードしていたDante Goyaさん、Thomas Boivinさん、Pablo Silvaさんを逆転しています。準優勝はカナダの13santoy13さん($412,914)です。

$109の本戦は14,533エントリー、賞金総額$1,453,300で、保証額$1,250,000を超えています。入賞は2,000人超です。ウクライナのihor888888さんが、最終卓6位のチップからハンガリーのshanyjiさんをヘッドアップで下し、$172,022を獲得しました。3本とも、バイインが違っても本戦のタイトルは別枠です。

Alex ThompsonがWPT Australia Championshipをチップリードのまま優勝

PokerNews(2026年10月1日)によると、Alex ThompsonさんがシドニーのThe Starで、WPT Australia Championshipを優勝しました。バイインは$5,000、エントリーは527人、優勝賞金はAUD $465,900です。 記事は、このWPTに入るまで大きなトーナメント入賞がなかった、と書いています。決勝卓は6人で、Thompsonさんは開始時のチップリードを一度も明け渡していません。Filip Radicさんが一度並び、そのあとリードはThompsonさんに戻っています。

最初の脱落まで配信で2時間以上かかりました。最少チップのRyan HenryさんはQ♦4♥でRadicさんのK♥10♥に敗れ、6位の$89,000です。5位のTingjia Huangさんは$119,000、4位のJack Sweetさんはレースでダブルアップして大きい側まで戻したあと$159,000です。3位のPranav Bhattさんは$214,000。ヘッドアップは6対1で、5分で終わっています。最終ハンドはThompsonさんのJ-10がRadicさんの6-5をオールインに呼び、ペアは付かず、Radicさんの準優勝は$290,000です。スートは記事に書かれていません。

ノルウェーがNorsk Tippingのオンラインポーカーを公開協議へ

PokerNews(2026年10月3日)によると、ノルウェー文化・平等省が公開協議を始め、国営のNorsk Tippingがオンラインのトーナメントとキャッシュを提供できる案を出しています。期限は11月29日です。PokerNewsは、協議の最初の報道はPoker.proだと書いています。文化・平等相のLubna Jafferyさんは「多くのノルウェー人がオンラインポーカーをしている。利益を目的にした海外の無規制なゲームより、国内で責任ある安全な選択肢があった方がよい」と話しています。2022年のベルゲン大学の調査では、海外事業者でプレーする人は9万人近く。Norsk Tippingの現在の推計は10万人から15万人です。

制限案
1日の損失上限NOK 5,000(約$520)
月間の損失上限NOK 10,000(約$1,040)
20歳未満の月間上限NOK 2,000(約$207)
トーナメントの最大バイインNOK 2,500(約$260)
キャッシュの最大バイインNOK 1,000(約$104)
キャッシュの最大BBNOK 10(約$1)
同時テーブル4

ドル換算はPokerNewsの概算です。キャッシュの上限ちょうどなら、NOK 1,000をNOK 10のビッグブラインドで割ると100BBです。トーナメントの上限NOK 2,500は、今週の$10,000イベントとは桁が違います。営業は深夜1時から朝7時まで休み、市場を海外事業者に開く案ではありません。PokerStarsは2023年にノルウェー向けの提供を止め、他の大手も規制の圧力で撤退しています。支払いに対するブロックは2010年から、DNSブロックは2025年からです。決まるのは協議のあとで、今の時点ではテーブルは動いていません。

5本を通して見ると、今週の軸はWSOP Onlineの最終ブレスレットと、WCOOPの3本の本戦、そしてノルウェーの上限つき協議です。

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