[今週のポーカーニュース] 2026年10月26日〜11月1日

著者:Stray Cat
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[今週のポーカーニュース] 2026年10月26日〜11月1日

10/26〜11/1のポーカーニュース。LeeがHachemを下し、Gruppが初リング、PGT Sprint、CoinPokerのPGT Online、GGのPLO Series。

この記事では、今週(2026年10月26日〜11月1日)のポーカーニュースを整理します。メルボルンではAndy LeeさんがJoe Hachemさんとのヘッズアップを制し、ニューヨーク州のTurning StoneではKyle Gruppさんが初めてのリングを取りました。ラスベガスのPGT Sprintでは、Jesse LonisさんとSergei Kislinskiiさんが続けてタイトルを手にしています。オンラインでは、CoinPokerのPGT Onlineと、11月1日に始まったGGPokerのPLO Seriesの中身も確認しておきます。先週は10月19日〜25日のまとめです。

Andy LeeがJoe Hachemを下し、Victorian Poker Championship本戦をA$350,000で優勝

PokerNews(2026年10月27日)によると、Hun Wei Leeさん(通称Andy)が、メルボルンのCrown Melbourneで開かれたVictorian Poker Championshipの$2,500本戦を制しました。エントリーは715、賞金総額はA$1,573,000で、優勝はA$350,000です。2位は2005年のWSOPメインイベント王者のJoe HachemさんでA$210,000、3位のZac MiravetさんがA$135,000、4位のBen RichardsonさんがA$90,000でした。入賞は89人です。

最終日は9人で再開しています。PokerNewsのチップ表では、Leeさんが9,955,000(83ビッグブラインド)で先頭、Hachemさんは2,735,000(23ビッグブラインド)でした。それでもHachemさんは序盤にポケットキングスで倍にして追い上げ、PokerNewsは、2時間以上のヘッズアップでふたりが何度かチップリードを入れ替えた、と書いています。Poker Media(10月27日)によると、6位のNektarios Dimitrakisさんが落ちたのは、J-9-10のフロップでLeeさんのA-JがA-4に勝ったハンドです。

最後のハンドは、ボタンのHachemさんが1,600,000にレイズし、ビッグブラインドのLeeさんがオールイン。HachemさんはA-5でコールし、J-JのLeeさんと向き合いました。フロップは7-A-3でHachemさんが前に出ましたが、ターンのQでは変わらず、リバーのJでLeeさんがセット(ポケットペアと同じ数字がボードに1枚出て作る3カード)になり、決着しています。Leeさんは、Hachemさんは自分がポーカーを始めた理由そのもので、5月のAussie MillionsのA$25,000 Challenge優勝よりも、Hachemさんとのヘッズアップで勝ったこちらのほうが上だ、とPokerNewsに話しています。

Kyle GruppがTurning Stoneの本戦で初のリングと$246,362

WSOP(2026年10月26日)によると、Kyle Gruppさんが、ニューヨーク州VeronaのTurning Stone Resort Casinoで開かれたWSOP Circuitの$1,700ノーリミットホールデム本戦を優勝しました。3つのスタートフライトで996エントリーが集まり、賞金総額は$1,508,940で、$1,000,000の保証を上回っています。優勝は$246,362、初めてのゴールドリング、そしてWSOP Paradise向けの$5,000のパッケージです。2位のJoel Cattelaneさんは$164,220、3位のSteven Tabbさんは$114,576でした。WSOPの公式記事の順位表には3位が$144,576と書かれた行もありますが、同じ記事の本文とCard Playerは$114,576です。ここでは$114,576を使います。

Card Player(10月26日)によると、Gruppさんはニューヨーク州Clarence在住で、この大会は2023年に4位、2025年のWSOP International Circuit Montrealでも本戦6位でした。今回の$246,362は生涯最高額で、それまでの最高は2025年のWSOP本戦54位の$165,000です。3位決定のハンドでは、スモールブラインドのGruppさんが6♠3♠でTabbさんの短いスタックにオールインし、A♣9♠のコールにボードQ-8-3-J-2で勝ちました。

ヘッズアップはCattelaneさんがチップで上回って始まりましたが、GruppさんがA-K-9-9-3のボードのリバーで約28ビッグブラインドをベットして、Cattelaneさんがフォールド。ここで約2対1のリードに変わりました。最後は、ボタンのGruppさんがJ-9でレイズし、A-3のCattelaneさんが3ベット。フロップK-9-7(クラブ3枚)でCattelaneさんがナッツフラッシュドローで打ち、Gruppさんはミドルペアでコールしました。ターンの10で相手がオールイン、Gruppさんがコールし、リバーの2で9のペアが残っています。

PGT SprintでJesse Lonisが$101,000、Sergei Kislinskiiが初のPGTタイトル

PGT(2026年10月30日)によると、Jesse Lonisさんが、PGT Sprint Event #3($5,300ノーリミットホールデム)を78エントリーの頂点で制しました。優勝は$101,000、PGTポイントは164です。2位のSam Laskowitzさんは$78,400で、PGTは上位2人の金額がディール後のものだと書いています。Lonisさんは、Event #1の6位、Event #2の3位に続く3回連続のファイナルテーブルで、このシリーズの賞金は合計$175,350になりました。Laskowitzさんは、先週の記事で取り上げたPoker Masters最終戦の2位に続き、ここでも2位です。

TightPoker(10月31日)によると、ヘッズアップはLonisさんが約4対1のリードで始まりました。ディールのあと、最後のハンドはLonisさんのA♣4♣が、LaskowitzさんのA♠6♥に対して、フロップ10♣5♣2♣でフラッシュ完成です。3位のAdam Hendrixさん(2025年WSOP本戦6位)は、A♣Q♠がLonisさんの6♠6♦に負けて$50,700でした。

翌日のEvent #4では、Sergei Kislinskiiさんが57エントリーを制し、$91,200と初めてのPGTタイトルを取りました。Card Player(10月31日)によると、ヘッズアップはBrandon Sunshineさんが3対1を超えるリードで始まりましたが、トップツーペアのSunshineさんに対して、Kislinskiiさんがフロップでストレートを作って逆転しました。最後はSunshineさんのK♠9♥が、KislinskiiさんのA♣10♥にボードA-Q-9-6-2で負け、2位は$57,000です。Kislinskiiさんのこれまでの最高額は、2024年のPGT Kickoffの2位$78,750でした。PGTの日程では、Sprintは10月31日と11月1日が休みで、11月2日から$10,500の3イベントが続きます。

CoinPokerとPokerGOがPGT Onlineを発表、保証総額は$250M

Card Player(2026年10月27日)によると、CoinPokerとPokerGO Tourが、PGT Onlineを発表しました。CoinPokerのXの投稿は10月23日です。期間は2026年11月から2027年11月までで、6つのシリーズに合計$250,000,000の保証が付きます。最初のPGT KickOff Onlineは11月8日〜30日で、保証は$50,000,000です。Card Playerが挙げている主な大会は、次のとおりです。

日付大会バイイン保証
11月8日PGT KickOff$530$1,000,000
11月15日Mystery Million(ミステリーバウンティ)$530$1,000,000
11月22日PGT Sunday Grand$1,050$1,000,000
11月26日High Stakes Poker$1,050$500,000
11月30日(Day 2)KickOff Main Event$530$5,000,000
11月30日(Day 2)CoinMasters High Roller$1,500$1,000,000

11月15日のMystery Millionは、CoinPoker初のミステリーバウンティで、最高バウンティは$50,000です。Card Playerは、Jeremy AusmusさんがCoinPokerのアンバサダーで、今年のPoker Mastersで通算10回目のPGTタイトルを取ったことにも触れています。

シリーズの終点は、2028年1月にPokerGO Studioで開く、50人の$1,000,000ウィナー・テイク・オール(優勝者が全額を取る形)の決勝です。席はPGT Millionaire Challengesを通じて取ります。PGT Onlineのトーナメントに1つでも参加した日が「アクティブな日」で、たとえば10日連続のようなチャレンジを達成するとLoyalty Badgeがもらえ、それぞれが決勝の予選トーナメントのチケットになります。席を取った人は21歳以上で、KYC(本人確認)が必要です。日本から参加できるかどうかは、今回の報道では触れられていません。リアルマネーの大会なので、検討するなら先にお住まいの地域のルールと規約を確認してください。

GGPokerのPLO Seriesが11月1日に開幕、保証総額は$20M

PokerNews(2026年10月30日)によると、GGPokerは11月1日〜17日にPLO Seriesを開きます。PLOはポットリミットオマハのことで、PokerNewsは4枚と5枚のホールカードの両方を挙げています。トーナメントは450以上、バイインは$15から$10,000、保証は$10,000から$1,000,000までで、保証の合計は$20,000,000です。$1,000,000保証は6つあり、$10,000のGGMillion$ PLOが11月1日、8日、15日の19時(UTC)に開かれます。残る3つは複数ステージの大会で、$215のPLO Mystery Bounty Mainの最終ステージが11月9日、$1,050のPLO Bounty High Rollerの最終ステージが11月16日です。

3つ目が、$25のPLO Ocean KOです。最終ステージは11月2日の18時30分(UTC)で、最低でも$1,000,000が払われるとPokerNewsは書いています。Ocean KOの仕組みと、$5の大会が420,084エントリーまで伸びた話は10月12日〜18日のまとめで整理しています。そのほか、上位1,500人に合計$200,000を配るリーダーボードがあり、1位にはT$10,000と$10,000のGGMillion$ PLO High Rollersのチケットが付きます。

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