[今週のポーカーニュース] 2026年9月7日〜13日

著者:Stray Cat
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[今週のポーカーニュース] 2026年9月7日〜13日

9/7〜13のポーカーニュース。PadilhaのTriton初優勝、KropotovのMystery Millions、Dvoressの7冠、EllinghausのWPT、HayashiのRounder Cup。

今週(2026年9月7日〜13日)は、済州のハイステークスが七桁の初タイトルを出し、オンラインは数万人規模のブレスレットが続きました。Triton Super High Roller Series Jeju IIではブラジルのPedro Padilhaさんが$50,000 NLHで約140万ドルを獲得し、同じ週にDaniel DvoressさんがXuan Liuさんとの再戦を閉じています。GGPokerでは$250 Mystery Millionsが約4.8万エントリーまで膨らみ、フロリダでは$580のサテライトからWPTタイトルが生まれています。先週の8月31日〜9月6日のまとめで開いた済州とRounder Cupの続きを、確認できる報道をもとに5本へ整理します。

Pedro PadilhaがTriton Jeju IIの$50,000を制し、約140万ドルで初タイトル

PokerNews(2026年9月11日)によると、ブラジルのPedro PadilhaさんがTriton Super High Roller Series Jeju IIの$50,000 NLH 8-Handedを制し、$1,400,860と自身初のTritonタイトルを獲得しました。Poker.org(同日)によるとエントリーは129、賞金総額は$6,449,998で、上位20人がインマネーです。ヘッドアップではNick PetrangeloさんとICMディールが組まれ、PokerNewsによると約20万ドル分を残して争ったあと、Padilhaさんが優勝額を確保しています。Petrangeloさんは準優勝の$1,201,140です。

PokerNewsによると、決勝卓にはPhil Iveyさん、Wai Kiat Leeさん、Eelis Parssinenさんらが残っていました。バブルはRen Linさんで、PetrangeloさんのA♠A♣にA♥Q♦が敗れています。9位は日本の佐々木陽子さん($155,000)。IveyさんはPetrangeloさんのポケットジャックに敗れて7位($271,000)、LeeさんはAlex Boikaさんのポケットシックスに敗れて6位($361,000)です。3位のBoikaさん($697,000)は、PadilhaさんのA-KがA-9をホールドして落ちました。ヘッドアップの最後は、PetrangeloさんのキングハイにPadilhaさんのクイーンハイがターンのエイトで追いつく形だったと報じられています。

同じ済州の週では、先に名前の出たプレイヤーもタイトルを動かしています。PokerNews(2026年9月10日)によると、Leeさんが$40,000 NLH Mystery Bountyを制し、本賞$619,000と4本目のTritonタイトルです。ヘッドアップの相手はJamil Wakilさん($419,000)で、Iveyさんは9位($62,000)でした。PokerNews(2026年9月11日)によると、$30,000 NLH TurboはアメリカのAlex Antonさんが70人を制して$577,000と初タイトル、準優勝はArtur Martirosianさん($411,000)です。PokerPro(2026年9月8日)によると、ベトナムのNgo Khoa Anhさんが$25,000で$1,090,000、Alex Boikaさんが別の$25,000で$761,000と、初優勝が続いています。先週の開幕戦はTheologisさんでしたが、今週の軸は$50,000の初優勝です。

Aleksandr KropotovがWSOP Online Mystery Millionsを制し、約63万ドルを獲得

PokerNews(2026年9月9日)によると、GGPokerロビー名 sasha1317! のAleksandr Kropotovさん(ロシア登録)が#17: $250 Mystery Millionsを制し、バウンティ込み$631,459とブレスレット、さらに$30,000 Super Passを獲得しました。エントリーは47,798、賞金総額は$10,993,540です。Day 2開始時点で4,083人が残っており、PokerNewsによると$1 millionのミステリーバウンティはドイツ登録のDrAvacadoさんが169位で引き、バウンティ込み$1,003,197になっています。優勝額そのものより大きい数字が、途中で出た形です。

決勝卓ではKropotovさんが相手8人のうち7人を落とす展開だったと報じられています。9位はDenys Chufarinさん($85,282)。6位のEric Boninさん(メキシコ登録)は本賞に加えてバウンティ$142,050を持ち帰り、合計$306,963です。ヘッドアップの相手はカナダのJessica Moorsさん。Moorsさんは準優勝の$480,160で、女性優勝の可能性も残した卓でした。Kropotovさんのバウンティ自体は$24,530と控えめなので、数字の中心は本賞の$606,929です。

同じ週のブレスレットでは、PokerNews(2026年9月8日)によるとブラジルのBruno Ikedaさんが#16: $500 Deepstack NLH Championshipを制し、$194,703と初ブレスレットです。エントリーは3,971、賞金総額は$1,886,225。準優勝は同じブラジルのLucas Teixeiraさん($152,663)です。PokerNews(2026年9月10日)によると#18: $5,000 PLO ChampionshipはスウェーデンのMax Stenbergさんが327人を制して$282,125。準優勝はNarcis-Gabriel Nedelcuさん($209,290)で、2025年WSOP本戦優勝のMichael Mizrachiさんは13位でした。

Daniel DvoressがXuan Liuとの再戦を制し、Triton 7冠目を獲得

PokerNews(2026年9月9日)によると、カナダのDaniel Dvoressさんが$30,000 NLH 8-Handedを制し、$942,000と7本目のTritonタイトルを獲得しました。CardPlayer(同日)によるとエントリーは135、賞金総額は$4,050,000で、上位23人がインマネーです。ヘッドアップの相手は、昨年5月のTriton Montenegro・WPT Global SlamでDvoressさんを破って初の女性Triton王者になったXuan Liuさんです。Liuさんは準優勝の$638,000。PokerNewsによると、Liuさんから「デジャヴだよ」と声をかけられた再戦を、Dvoressさんが閉じました。

Dvoressさんはこの日をチップリーダーで迎え、リードを渡さなかったと報じられています。優勝後の取材では「オールインはほぼ全部勝ったと思う」と話しています。4位は台湾のCandy Linさん($348,000)、3位はGytis Lazauninkasさん($424,000)です。卓にはBen Tollereneさん(8位、$118,000)とStephen Chidwickさん(5位、$279,000)も残っていました。CardPlayerによると、7冠はMichael Watsonさん、Matthias Eibingerさんと並ぶ歴代2位タイで、単独首位は12冠のJason Koonさんです。

Dvoressさんは優勝後すぐ$40,000 Mystery Bountyへ移動しています。PokerNewsによると、Triton年間王者争いも意識したコメントを残しています。済州ではPadilhaさんの初優勝と、すでにタイトルを重ねている側の7冠目が同じ週に並びました。

Blake Ellinghausが$580サテライトからWPT Jacksonvilleを制し、約29万ドル

Poker.pro(2026年9月10日)によると、アメリカのBlake EllinghausさんがWPT bestbet Scramble Championshipを制し、$294,900と初のWPTタイトルを獲得しました。バイインは$5,000ですが、本人は$580のサテライトから入場しています。エントリーは294、賞金総額は$1,337,700で、$1 million保証を上回り、上位37人が最低$9,100です。優勝額には12月のWynn Las Vegasで行われるWPT World Championshipへの$10,400エントリーが含まれます。

決勝6人のうち、Ellinghausさんが複数の脱落に絡んでいます。3位はオンライン名 bparis で知られるBryan Parisさん($135,000)。ポケットナインがEllinghausさんのジャックに敗れ、フロップでセット、リバーでフルハウスになったと報じられています。ヘッドアップ開始時は12,225,000対2,325,000で、Jared Reinsteinさんが26ハンドで連続ダブルアップしたあと、最後はリバーのセブンでペアを当ててコールし、Ellinghausさんの6-4によるエイトハイストレートに敗れました。Reinsteinさんは準優勝の$184,000です。

The Hendon Mobの数字を引用したPoker.proによると、Ellinghausさんのライブ通算は$437,795になり、これまでの最大キャッシュ$34,147を大きく更新しています。フィールドは前年の327人から約1割減で、例年11月だった日程が今年は9月4〜9日へ動いています。次のWPT本戦系統はオーストラリアで、Primeが9月17〜22日、Championshipが9月24〜30日です。

Joao HayashiがRounder Cupを制し、米州代表として優勝

PokerNews(2026年9月7日)によると、ブラジルのJoao Hayashiさんが#15: $1,000 Rounder Cup Battle of the Continentsを制し、$164,990と初ブレスレット、さらに$30,000 Super Passを獲得しました。エントリーは1,022、賞金総額は$970,900です。Day 1はアジア、ユーラシア、欧州、米州で分かれ、Day 2に合流する形式で、先週の8月31日〜9月6日のまとめで予告されていた大陸別の決勝が、ここで閉じています。

Day 2進出の100人は最低キャッシュが付いた状態で戻り、Ole Schemionさん、Daniel Negreanuさん、Mark Radojaさんらもインマネーで落ちています。決勝9人の最低額は$20,623。準優勝はルクセンブルク登録のsensor77さん($127,224)、3位はDiego Zeiterさん($98,103)、4位は同じブラジルのRegis Cardosoさん($75,648)です。PokerNewsによると、この時点でブラジル勢は15完了イベント中に優勝3、準優勝3、3位4でした。翌日のDeepstackではIkedaさんが4本目を足しています。

5本を通して見ると、今週の軸は済州の初優勝と、オンラインの数万人規模です。Triton Jeju IIは$200,000 Invitationalが進行中で、PokerNewsによるとJules DickersonさんがDay 1をリードし、Day 2は9月13日に合流予定です。WSOP Onlineは9月29日、WCOOPは9月30日まで続くため、次のまとめは済州の招待戦と、二つのオンライン本戦へ向かう週になりそうです。